ベーカー先生が小説になるらしい

 中学の時、私は教科書に落書きをするような悪い生徒であったけれど、エレン・ベーカー先生には落書きできなかった。彼女が今も教壇に立っていることを、私はとても嬉しく思う。あらすじを読む限り、ベーカー先生はALT(外国語指導助手)の契約期限が迫り、進路に悩んでいるようであった。私はそこに時の流れを感じた。思えば、彼女に出会ってからもう6年の月日が流れている。あれから私の英語は全く上達していないけれど、生活環境は目まぐるしく変化した。ベーカー先生もそれは同じなのである。そろそろ、私もベーカー先生のように進路について考えなければいけないのかもしれない。

https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/newhorizonproject/


追記:ベーカー先生がVtuberになったらしい。進路に悩んでいることは知っていたが、どうしてこうなった……そういえば、私の小・中学校に来ていたALTもユーチューブに動画を投稿していた。在日外国人のユーチューバーでALTをやっている人はよくいるから、ベーカー先生がVtuberになるのも意外とリアリティがあるのかもしれない。