「Gガンダム」設定画……「オルタナティブシリーズ」……

 「勇気爆発バーンブレイバーン」を視聴していて、これは「機動武闘伝Gガンダム」や「マクロス7」に続く、異色の三大ロボットアニメとして今後も語られていくであろうなどと、考えていたら「ガンダムシリーズ45周年スペシャル配信」に於いて、「機動武闘伝Gガンダム」の新しい設定画が公開された。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入を考えると、それが新作のアニメで使われたとしてもおかしくはない。流石に、30年前の作品であるから「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のような劇場作品ではないと思うが、「三次元との戦い」のようなOAVなら有り得ると思う。

 しかし、Gガン世代ではない私からすると、正直この話はどうでも良い。それよりも私が気になったのは「オルタナティブシリーズ」という聞き慣れない単語である。「ガンダムシリーズ45周年スペシャル配信」の中では誰もが知る単語のように使われているが、10年以上ガノタをやっている私はこの単語を一度も聞いたことがない。文脈から、かつて「アナザーガンダム」と呼ばれていたシリーズであることは分かったが、どうして呼称をわざわざ変更したのであろうか。ガノタが考えた呼称は公式に使いたくないのであろうか、昔のガンダムシリーズガノタが考えた呼称や設定を採用してくれたというのに。ガノタが考えた呼称や設定を採用すると、権利関係がややこしくなるのは分かるが、そういうのがこれから無くなると思うと、少し寂しいな。

 これから「アナザーガンダム」という呼称は「ゼロカスタム」のように消えて無くなるのであろうか。それともガノタ達の心の中には残り続け、枯れることない水道というアボリジニの言葉、マランビジー、そのようになるのであろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=wpeJF8t2SaQ